買いました。

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ゼルダです。

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switchです。

うそです。逆ですね。

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つなげます。

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こうです。

大変面白いですね。と言いたいけど始めたばかりでよく分からなかったりします。評判とかえらいことになってるので、大変たのしみです。

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↑転売値になってるので注意!ニンテンドーストアで買うとよいです。

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↑進めたらちゃんとレビューとか書いていきたい。

電動歯ブラシデビューしました!「ブラウン オーラルB」

「ブラウン オーラルB」で電動歯ブラシデビューしてみました

電動歯ブラシは以前から何となく気になるな、とは思ってましたが、比較的安め、かつ取り回しが楽そうなのを見つけたのでお試しのついでで買ってみました。

結論からいうと、初めての電動歯ブラシとしては充分オススメできるのではないかと思います。ただし、上位機種との比較とかしているわけではないのでその点はご容赦ください。

購入を決めた理由

電動ブラシ自体にはデメリットもあると思いますので、とりあえず想定していたデメリットを挙げてみます。

  • 本体が高い(いいやつだと二万くらいとか)
  • 充電式だと水回りに置くものなのでちょっと怖い。あと持ち運べない。
  • 例えば二万のを買っちゃうとバッテリーが死んだ時にダメージがデカい
  • ものがものなので買う前にお試しとかできない

というあたりでしょうか。

ただ、この「オーラルB」であればAmazonだと千円程度、電池式ですしもし壊れたり合わなかったりしても諦められる、ということでお試しの意味も込めて買ってみました。

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一緒に買った「バードマン」面白かったですよ。おすすめ。

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「わらかめ」とは一体。

使用感とか

まだ買ってから数日なのであまり言えないのですが、使用感はかなり良好です。歯医者さんでよく歯ブラシを歯に押し当てがち、と指摘されていたのですが、これだと押し当てすぎることはないのでその点も良い点かと思います。よく言われるという方はこれ(に限らず電動歯ブラシ)いいんではないでしょうか。

ランニングコストに関してもかなり安くおさまります。乾電池は一日二回使用で一ヶ月持つそうなのでそのタイミングで数百円、三ヶ月に一回ブラシを変えるとしても安いもので12本398円、良いもので3本2450円です。(えらいブラシの値段差でかいな…)

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電池は単三電池二本、底から入れます。開ける時にバキッとかいきそうで若干こわいのですが、凸部がある柔らかいプラ素材のところが押せるようになっており、そこを強く押すと簡単に開きます。

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うごくぞ。

二分経過すると、ブッブッブッと振動パターンが一瞬変わるので経過時間が分かるようになってます(かなりわかりやすいです)。ブラシの交換時期は色でわかるとのことなんですが、ブラシ真ん中の穴みたいな部分から分かるのかな?

また、Amazonのレビューを見ていると、上部から歯磨き粉が伝って中に流れ込んでいるのでは、というものがありましたので、保存する時はブラシ部分は外して置いておくといいのかもしれません。

ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE 電動歯ブラシ 乾電池式
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これが上述のちょっとお高いブラシ。次はこれ買ってみようかなあ。

ハイペリオンの没落が売ってない!

できれば新品で買いたいのだけれども、Amazonにも新品が売ってない…。自分用のメモも兼ねて書いておきます。上巻の手前のがシュライクで、下巻の奥のがアウスターかなあ。イマジネーションが膨らむ良い絵…さすが生瀬さん!

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「セッション」を評価しない理由

 ララランドがめちゃめちゃ人入ってるらしいので見に行くか、ということで、予習ついでに「セッション」を見ました。すごいざっくりあらすじを書くと、「音楽学校に通っているドラマーの主人公が教師のスパルタ教育を乗り越えてその教師を見返す」みたいな感じでしょうか。

ただ、結論から言うとぼくはこの映画、あまり評価できませんでした。

ここから最後まで全てネタバレするので、未見の方はご注意下さい。

菊地成孔vs町山智浩論争について

公開当時、ジャズに限らず広いジャンルで活躍しておられる菊地成孔さんと、映画評論家の町山智浩さんの間で議論が起きていました。菊地さんのブログからは当時の記事が消えているようなのですが、町山さんの方は残ってるので、なんとなく雰囲気はつかめるかと思います。

菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

『セッション』菊地成孔さんのアンサーへの返信 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

菊地さん側の主張(と思われるもの)をざっくりまとめると、

  1. ドラムが下手である(速度ばかり気にしてグルーヴとかがない)
  2. 選曲のセンスがない、ジャンルぐちゃぐちゃ
  3. 作中で描かれるジャズ観が白人的である

あたりでしょうか。

個人的には1は映像としての見せ方を考えた結果(グルーヴがない!って映像としては見せづらい)ではないか、というのと、23についてはぼくがジャズ史に詳しくないのであまり語れないのですが、上記のブログを見ていただけるとスムーズかもしれません。

では何が問題だったのか

なんか…脚本がめっちゃふわっとしてるんですよね…。中盤からストーリーの軸とか支点みたいなところがどんどん曖昧になっていくんです。

転換点になるのが主人公が事故にあうあたりからでしょうか。コンテスト直前、向かってる途中でバスがパンク。レンタカーを借りて何とかたどり着こうとするところでトラックと衝突してしまいます。なんとか会場には着くんですが、血まみれで服もはぼろぼろのやつが上がってきたら普通止めるでしょ?

当然うまく叩けずで、それを見た教師が「お前はもう終わりだ」って言うんですね。逆ギレした主人公が教師につかみかかって退学になってしまいます。主人公の父親はそれに腹を立てて、主人公を守るために過度な指導はなかったかを聞き告発することで、最終的には教師は罷免されてしまいます。

その後偶然街のバーで主人公と教師が再会し、過去の非をある程度認めるような発言をしつつも、「チャーリーパーカーは上手い演奏が出来なくてシンバルを投げつけられたからこそ死に物狂いで練習をしてああなった。そこで上出来だって言われてたらチャーリーパーカーはそのままだった」というふうな事を言います。この辺だけ見ると確かにそうか、とも思えるかもしれません。その後に自分が指揮をしている別のバンドのドラムに主人公を勧誘します。

これで終われば和解の話なんですがさらにどんでん返しがあり、そのステージ上で突然みんなが知らない曲を演奏しはじめます。歩み寄る教師が鬼の形相で「密告者はお前だな」と言って、主人公は当然合わせられなくてがたがた。

と、ラスト直前までストーリーを書いてしまいましたが、事故と本音を語るシーンとどんでん返しのシーンってストーリー上噛み合ってないんですね。特に最後の演奏ががたがたになるところは指揮者としてはどう考えても「あいつの指揮がだめだったぜ」っていうデメリットの方が大きいし、主人公を潰すための悪役として描かれるならバーのシーンは別に要らなかった。やっぱり軸が通ってない感じがするんですよ。

次のチャーリーパーカーは、自分が下手な演奏をしてしまったら猛特訓を始めるかもしれない。殴られても椅子を投げつけられても次の日には立ち上がっているかもしれない。でも事故はあくまで事故だし、曲を教えないなんてのは単なる低レベルな嫌がらせじゃないですか。おれそんなんされたら普通にキレて帰りますよ(笑)。

どこかは失念しましたが「実は主人公は交通事故で死んでてその後は全部夢なんじゃないか」って書いてあるブログがあって、さすがにありえなくて笑ってしまったのですが、そのくらいなんだか現実味がないのも確かです。

その後にラストシーンを迎えるのですが、がたがたになって一度は降りたステージに再度向かう主人公、「指揮なんか知るか」とばかりに勝手にドラムソロを叩きだして「合図するから合わせてくれ、曲はキャラバンだ」っていって完璧なドラムを叩く。それを見て微笑む教師。最後の曲、恐らくは原題にもなってるwhiplashが始まろうとする、指揮者が腕を振り下ろすシーンでしめ、という流れです。

町山さんは

 先生はまたうなずきます。わかった。お前の怒りはわかった。悪かった。悔しいが認めよう。お前の勝ちだ。

 二人は思わず微笑んで見つめ合います。

 格闘家たちがパンチを交わし合い、技をかけあった戦いの果てに世界のすべてを忘れてしまうように。

 楽しい。

 音楽は楽しいんだ。忘れてた。

 学校なんかどうでもいい。もう、憎悪も恋の悲しみも敗れた夢もふっとんだ。いま、演奏しているのが楽しい。

 と書いておられますが、ぼくにはどうもそうは見えないんですよ。なんていうか、憎い憎いあいつに何とか復讐できたけど自分の手は血で汚れてしまった、みたいな。相手を見返してやろうみたいな、何か暗い欲望しか感じないんですよね。

例えばここで「早さばかり求められてたけど、実はバンドとの一体感、フィーリングがぴたっと合う、そういうことの方が重要なんじゃないか、っていうラストであれば分かります。鬼教師の教えを自分の中で昇華させてるわけです。ぼくも昔バンドやってたので音がハマる気持ち良さは分かりますし、DJやってて曲と曲が組み合わさって新しい曲みたいになった時の多幸感みたいなものも分かります。

でもこの映画でやってることはそうじゃない。長々と勝手にドラムソロをやってバンドを仕切りはじめて、技術で相手を上回るってだけ。叩きのめしたいだけなんです。一人で勝手に先走ってるだけなのにセッションって言うのかよっていう(笑)…まあセッションは邦題なんですけどね。

菊地先生のおっしゃる「グルーヴの神」が降りてきたのです。物語においては。

断言してもいい。音楽の神はそんなところにはいない。拍と拍の間に、ブレッシングの後ろに、長い長いリバーブの後ろに、静かに微笑んでいる。

良いところもあったよ

カメラワークは凄かったよ

静と動の切り替えとか、シンバルについた汗とか、体から飛び散る汗までとらえたカメラはすごく良かったです。

最後の方でドラムと指揮者の手を交互にパンして写すシーンがあったのですが、どんどん早くなっていくテンポにぎりぎりでカメラが追いついていて、見ている方のテンションも上がるというすごいシーンでした。

演技もよかったよ

鬼教師、フレッチャー先生を演じるJKシモンズは怪演といいますか、ものすごい怖かったですね。ぎりぎりサイコパスかそうじゃないか、くらいの。

主人公のマイルズテラーもいいですね。鬱屈した感じがありました。ドラムは元々やってた上に毎日練習して、さらに劇中で手を血まみれにしながら叩いているシーンは血のりとかじゃなくて実際の血だそうです。

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「ハイペリオン」を読みました。

人類が地球から離れた遥か後の世界、辺境の惑星「ハイペリオン」には「時間の墓標」と呼ばれる時間を逆転させる力を持った謎の建造物があり、またそこには殺戮者「シュライク」が封じられているとも言われれている。その時間の墓標に何らかの異変が起き、また宇宙の蛮族「アウスター」が侵攻を開始したことから、7人の「巡礼」がハイペリオンに送り込まれる、というストーリーです。「涼宮ハルヒの憂鬱」の中で長門が読んでたことでも有名ですね。(とか書きつつぼくはそのシーン見てないのですが…)

その7人の巡礼達が「時間の墓標」に向かいながら、それぞれの行かなければならない理由を語るという、一種の連絡短編みたいな形になっています。これがどれも面白いんですよ。司祭、兵士、詩人、学者、探偵、領事、というそれぞれ全く違う話があり、SFっていう一本背骨は通りつつ、ラブロマンスみたいなテイストだったりハードボイルドみたいなテイストだったり、ガンガン攻めてくる魅力があります。また訳文もいい!読みやすいのはもちろんですが、単語のチョイスとかもなんかカッコイイんですよね。

で、それぞれの理由を語り終えたところでラストが「一歩一歩を踏みしめて、(注:「時間の墓標」に向かう)谷の底へと降りていった」。

…着かへんのかい!!!!!

思わず古のテキストサイトみたいな書き方しちゃいましたが、続編の「ハイペリオンの没落」(と、さらにいうならその続編の「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」で四部作)まで読んで完結らしく、ハイペリオンだけ読んでも特に結末とかないのでした。
こ、これは続きも読むしかない…!

404 Blog Not Found:中年になってから読むべき最高傑作 - ハイペリオン/没落/エンディミオン/覚醒
↑中年になってから読むべき、とありますが、年齢関係なく楽しんで読めると思います。中年になったらまた別の楽しみ方ができるのかもしれませんが…。

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Switchのカートリッジ舐めたらめっちゃ苦い

あのーなんとかいうあれが配合されてるんですよね?知ってる知ってる。めっちゃ苦いやつ。でもここまで苦いとはびっくりしましたね。

でもソフトによって味が違うとは思ってませんでした。ゼルダは草原のイメージなのかほのかに緑っぽいイメージでしたし、12switchは家族や友だちとワイワイというイメージか柑橘系のフレーバーでした。

舐め続けてると味が変わるという仕掛けもあってさらにびっくりでした!

ってここまで読めば分かるだろうけど買えてねえ!!ゼルダやりたい!!

けものフレンズOPの板のようなものは何なのか

けものフレンズ」のOPで前からずっと気になってることがあるんですが、それはサーバルちゃんの持ってる板。「夕暮れ空に指をそっと重ねたら」の後のカットですね。どう見ても板のような何かなんですが、本編ではこんなシーンはなくって、もやもやしてました。

話が進むにつれてOPの中身も変わっていき、シルエットだったフレンズが登場後は見えるようになったりするのですが、7話から大きな変更がありました。それは、板のシーンの後、フレンズたちが出てくる縦のカットで、ツタで作った紐のようなものが追加されていること。これまでの話を振り返ると、ツタと板で思い出すのはやはり橋。あれは橋を作るのでは…。

そう思ってOPを見直した時に気付いたのですが、本編のストーリーをそのままなぞっているのではないか、と思われる構成になってるんですね。

まず、一番最初に出てくるのが橋。つまり、「かばんちゃんはどこかから渡ってきた」ということになります。ジャパリパーク内の橋という可能性もありますが、橋というのは川、つまり境を超えるものであるという象徴であるので、その可能性は当てはまりません。

その後はジャングルのようなところを通り抜けてサバンナに。最初に出てくるのがサーバルちゃんで、これは言わずもがなですが最初に出会うフレンズがサーバルちゃんだということですよね。

最近出会ったフレンズが写るカットの後、例の板のシーン。ここだけを見ると意味が分からないのですが、その後に今まで出てきたフレンズと紐が同時に写っています。

海に沈む夕陽を見ながら落ち込むかばんちゃん、板を持ってなぐさめるようにするサーバルちゃん、紐とともに登場する今まであったフレンズ。さらにその後にはイントロと対照になるかのように、再度橋が出てきます(しかも今回は明らかに海が描写されている!)。あわせて考えると、「ヒトはここにはいないと知って落ち込む」→「フレンズの力を借りて橋を作る」→「そこを通って海を渡る」というストーリーができてるんですね。

ということで、OPの通りに話が進むとすれば、「ジャパリパークにヒトはいないと知ったかばんちゃんが他のヒトを探しにパークから旅立つ」という終わり方になるのではないでしょうか。一種の貴種流離譚としても読めるわけですね。

ちなみに橋ではなく船であるという可能性もありますね。行き先が決まっている旅ではないはずなので(行き先知ってても橋で渡れる距離でもなさそう…)、放浪という意味でも船の方が近いかもしれません。とはいえ両方ともに「渡るもの」ではあるので、意味合い的に近いものではあります。