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けものフレンズOPの板のようなものは何なのか

この記事は最終更新日から一年以上が経過しています

けものフレンズ」のOPで前からずっと気になってることがあるんですが、それはサーバルちゃんの持ってる板。「夕暮れ空に指をそっと重ねたら」の後のカットですね。どう見ても板のような何かなんですが、本編ではこんなシーンはなくって、もやもやしてました。

話が進むにつれてOPの中身も変わっていき、シルエットだったフレンズが登場後は見えるようになったりするのですが、7話から大きな変更がありました。それは、板のシーンの後、フレンズたちが出てくる縦のカットで、ツタで作った紐のようなものが追加されていること。これまでの話を振り返ると、ツタと板で思い出すのはやはり橋。あれは橋を作るのでは…。

そう思ってOPを見直した時に気付いたのですが、本編のストーリーをそのままなぞっているのではないか、と思われる構成になってるんですね。

まず、一番最初に出てくるのが橋。つまり、「かばんちゃんはどこかから渡ってきた」ということになります。ジャパリパーク内の橋という可能性もありますが、橋というのは川、つまり境を超えるものであるという象徴であるので、その可能性は当てはまりません。

その後はジャングルのようなところを通り抜けてサバンナに。最初に出てくるのがサーバルちゃんで、これは言わずもがなですが最初に出会うフレンズがサーバルちゃんだということですよね。

最近出会ったフレンズが写るカットの後、例の板のシーン。ここだけを見ると意味が分からないのですが、その後に今まで出てきたフレンズと紐が同時に写っています。

海に沈む夕陽を見ながら落ち込むかばんちゃん、板を持ってなぐさめるようにするサーバルちゃん、紐とともに登場する今まであったフレンズ。さらにその後にはイントロと対照になるかのように、再度橋が出てきます(しかも今回は明らかに海が描写されている!)。あわせて考えると、「ヒトはここにはいないと知って落ち込む」→「フレンズの力を借りて橋を作る」→「そこを通って海を渡る」というストーリーができてるんですね。

ということで、OPの通りに話が進むとすれば、「ジャパリパークにヒトはいないと知ったかばんちゃんが他のヒトを探しにパークから旅立つ」という終わり方になるのではないでしょうか。一種の貴種流離譚としても読めるわけですね。

ちなみに橋ではなく船であるという可能性もありますね。行き先が決まっている旅ではないはずなので(行き先知ってても橋で渡れる距離でもなさそう…)、放浪という意味でも船の方が近いかもしれません。とはいえ両方ともに「渡るもの」ではあるので、意味合い的に近いものではあります。

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