ZOZOSUIT、結構ダメじゃないか?(少なくとも今のところは)
やっと届きましたZOZOSUIT
ヤッター pic.twitter.com/8DRtunBDBU
— 宇宙海賊wen000 (@wen000) 2018年5月16日
やっと届きました!待ってたぜ!
思えば発表から半年弱。小柄な故に普通の服屋では「Sでもまだデカい!」という悩みを抱えていた僕には大変な朗報でした。きっちり測ってくれるのであれば、いわゆる普段着だけではなくオーダーのスーツなんかも吊るしと同じくらいの価格で作れてしまうのでは?これはめちゃくちゃな大革命だ!と思ってました。
見た目が初期型と違うのは仕方ないかな…
その後、初期型とは大幅なデザイン変更が発表されて、なんか変な水玉柄に(笑)。
不評なのは分かりますし、正直ぼくも「この形だったら欲しい度下がっちゃうなあ」と思いました。とはいえ電子機器なので生産コストの問題とかクオリティを考えると、コスト下げる方法に舵を切ったというのは決して悪い決断ではなかったのかな、とも考えられます。
問題は計測と、その後のUX
実際に着てみたところはこんな感じ。
ZOZOSUIT着てみたらこんな感じ。 pic.twitter.com/nJht8KRwWG
— 宇宙海賊wen000 (@wen000) 2018年5月16日
これを着て、スマホのZOZOアプリから計測モードに変更した後、スマホを同梱のスタンドに置いてカメラの前で一周することで計測できます。一周の間に12回撮影するので、若干の面倒臭さはあります。計測に失敗している人も結構いるみたいです。
ZOZOSUIT 計測できない時のコツまとめ / ZOZOスーツ計測失敗FAQ集 - 代替的大陸
僕の体型はこんな感じ。
一通り採寸が終わると、すぐ注文画面に移れます。今のところラインナップはTシャツとジーンズのみ。ジーンズだけでも頼んでみようかなと思ったのですが…。
両方いっぺんにしか頼まれへんのかい!!!いやまあ、いいんですけど…。Tシャツ既にいっぱいあるしなあ…。
ただ、服を選ぶ時ってサイズが合うかだけじゃなくて、自分の好きなサイズ感とかディテールとかが一番重要だったりするんですよね。ZOZOSUITでは、現在のところそういう機能は全くありません。(注文はしてないのですが、一応丈を少し伸ばす / 縮めるのはできるみたい)
現状では「今のあなたの体型はこうです」「今のあなたに合うサイズはこれです」までで終わってしまっているのですが、多分その次のステップとして「あなたの3Dモデルに服の寸法を被せてみたらこんな感じになりました」になって初めて完成と言えるんじゃないでしょうか。つまりZOZOSUITを使ったUXの最終形態って「実際に自分が着てみたらどんな感じに見えるかが買う前に分かる」っていう事ですよね。
僕はシャツとかだとお腹回りが細身のシルエットのものが好きだし、ズボンもお尻あたりが締まってるものが好きです。そこまでリコメンドしてくれるものだと思っていたので、現状のZOZOSUIT(正確には計測後)は不満と言わざるを得ません。
とはいえ、今後に期待
さすがに上に述べたようなことは中の人も充分わかっていることだと思いますし、今はTシャツとジーンズだけのラインナップも今後拡充されていくとは思います。
実際に商品を買うかはもう少し考えてみますが、ZOZOSUITというプロダクトとZOZOのPBの今後ということ自体については期待しています!
あと、着てみた感じは近未来感と変態感がいい感じに合わさってて悪くなかったと言うことだけは最後に書いておきます(笑)